投稿や広告が画面に表示された延べ回数を示す指標。同じユーザーが同じ投稿を3回見れば3とカウントされ、ユニークユーザー数を示すリーチとはこの点で異なる。表示1回を「1インプレッション」と数え、「imp」と略記されることも多い。
リーチに対してインプレッションが大きい場合、同じユーザーが繰り返し投稿に接触していることを意味し、コンテンツへの関心の高さや保存・見返し行動の存在を示唆する。広告運用ではインプレッションを分母にCPM(1,000回表示あたりの費用)を算出し、配信効率の比較に用いる。
なおInstagramでは、指標の名称や集計仕様がアップデートで変更されることがあり、近年はリール等と統合した「閲覧数(ビュー)」ベースへの移行も進んでいる。レポート作成時は、どの時点のどの指標を採用したかを明記しておくと、施策間の比較で混乱を避けられる。リーチとセットで確認し、接触の広がりと深さを分けて評価するのが基本である。
実務での使い方
投稿が表示された延べ回数です。同じ人が3回見ればインプレッションは3になります。
混同されやすいリーチは見た人数で、同じ人が3回見てもリーチは1です。したがってインプレッション ÷ リーチ=1人あたりの平均表示回数となり、この値が大きいほど繰り返し見られている(=印象に残りやすい)と解釈できます。
ストーリーズは短時間で複数回見られやすいためこの比率が高く、フィード投稿は1.1〜1.3程度に収まることが多い、という違いも押さえておくとレポートを読むときに判断しやすくなります。
よくある誤解
インプレッションが多い=多くの人に届いた、ではありません。少数の人が何度も見ているだけの可能性があります。到達した人数を知りたいときは必ずリーチのほうを確認してください。