Instagramが公式に提供する分析機能。プロアカウント(ビジネス/クリエイター)に切り替えると利用でき、リーチ、エンゲージメント、プロフィールへのアクセス数、フォロワーの年齢・性別・地域・アクティブ時間帯などを確認できる。
投稿ごとの数値も閲覧できるため、どのコンテンツがフォロワー外に届いたか、保存やシェアが多かった投稿は何かといった分析が可能で、アカウント運用のPDCAの基礎データとなる。なお、確認できる指標の名称や範囲は、アプリのアップデートにより変更されることがある。
インフルエンサー施策では、キャスティング段階で候補者にインサイトのスクリーンショット(フォロワー属性画面)を共有してもらい、ターゲットとの一致度やフェイクフォロワーの有無を確認するのが実務の定番である。施策実施後も、リーチ数やリンククリック数などの実績値をインサイトベースで報告してもらい、レポートに反映する。外部の分析ツールと併用すれば、競合アカウントとの比較分析も可能になる。
実務での使い方
プロアカウントで利用できる分析機能で、リーチ・インプレッション・保存・プロフィールへのアクセス・フォロワー属性などを確認できます。
重要なのは、これらの数値は本人しか見られないことです。外部からはいいね数とコメント数しか取得できないため、実際のリーチや保存数を知るには本人から提出してもらう必要があります。契約時に「投稿から◯日後にインサイトのスクリーンショットを提出」と明記してください。
提出してもらうべきは、リーチ・インプレッション・保存数・プロフィールへのアクセス数・(あれば)リンククリック数の5項目です。フォロワーの年齢層と地域も、次回の選定に役立ちます。
よくある誤解
いいね数が多い=成果が出た、と判断するのは早計です。実際には保存数とプロフィールへのアクセス数のほうが、購買意欲との関連が強く出ます。いいねは反射的な行動である一方、保存とプロフィール訪問は明確な興味の表れだからです。