Instagramの短尺動画機能および動画フォーマットの名称。音源やエフェクトを使った縦型動画を投稿でき、フィードや発見タブに加えて専用のリールタブにも表示される。フォロワー以外のユーザーにもアルゴリズム経由でおすすめ表示されやすく、Instagramの機能の中で最もフォロワー外リーチを獲得しやすいフォーマットとされる。
インフルエンサー施策でも、静止画のフィード投稿よりリールのほうがリーチが伸びやすい傾向があり、商品の使用感やビフォーアフターを動画で見せられることから、タイアップの主要フォーマットになっている。一方で制作工数が大きいため、静止画投稿より報酬相場が高く設定されることが多い。
動画の最大尺などの仕様はアップデートで変わるため、依頼時には現行仕様を確認したうえで、冒頭数秒で商品が伝わる構成にする、音声なしでも伝わる字幕を入れるなど、視聴維持を意識した設計を共有するとよい。実施後は再生数や視聴維持率などの実績も共有してもらうとよい。
実務での使い方
最長90秒程度の短尺動画機能です。フォロワー外にも届きやすく、新規リーチを取りたい施策で使われます。
フィード投稿との使い分けは目的次第です。新規の認知を広げたいならリール、既存フォロワーへの丁寧な訴求ならフィードという整理になります。使い方の説明や before/after のように動きで伝わる商材はリールが向いています。
依頼費用はフィード投稿の1.3倍前後が目安です。撮影・編集の工数が明確に増えるためで、この差は妥当な水準といえます。
よくある誤解
「リールにすれば伸びる」という単純な話ではありません。動画として成立していない内容だと最後まで見られず、かえって評価が下がります。静止画で伝わる商材まで無理にリールにする必要はありません。