インフルエンサーのアカウント名義を使って、企業側が広告を配信する手法。インフルエンサーから広告配信の権限許諾(ホワイトリスト化)を受けることで、企業の広告アカウントからインフルエンサー名義の広告を出稿できる。Instagramではブランドコンテンツツールを利用した「パートナーシップ広告(旧ブランドコンテンツ広告)」として提供されている。
通常のタイアップ投稿は基本的にインフルエンサーのフォロワーにしか届かないが、ホワイトリスト投稿では企業側がターゲティング・予算・配信期間を設定できるため、成果の良かった投稿クリエイティブを広告として拡張配信できる。第三者の顔とトーンで配信される分、通常の企業広告よりクリック率が高くなりやすいとされる。
実務では、広告配信の許諾範囲・期間・追加報酬を契約で明確にすることが必須である。二次利用の一形態であるため、配信期間に応じた費用を投稿報酬とは別に設定するのが一般的で、PR表記・タイアップラベルの要件も通常のタイアップと同様に適用される。
実務での使い方
インフルエンサー本人のアカウント名義のまま、広告主が広告として配信する手法です。投稿を自社アカウントに転載するのではなく、本人の投稿として広告枠に出す点が特徴です。
利点は、広告色が薄れて反応率が上がりやすいことと、広告主側でターゲティング・予算・配信期間をコントロールできることです。オーガニック投稿では届かない層にも、同じクリエイティブを届けられます。
実施には、本人からMetaビジネスマネージャ上での権限付与を受ける必要があります。二次利用とは別の許諾になるため、契約書に配信期間と予算上限を明記してください。
よくある誤解
「二次利用の許諾を取ったからホワイトリスト配信もできる」とは限りません。二次利用は素材を自社名義で使う許諾、ホワイトリストは本人名義で配信する許諾で、別物です。契約時にどちらの形式かを明確にしてください。