SNS上で投稿が短期間のうちに爆発的に拡散され、通常をはるかに超える表示・言及を獲得することを指す俗語。話題が話題を呼ぶ様子を蜂の羽音(buzz)に例えた表現で、「バズを狙う」「投稿がバズった」のように使われる。
Instagramでは、保存やシェアの多い投稿がアルゴリズムに評価され、発見タブやリールでフォロワー外へ大きくおすすめ表示されることでバズが生まれる。バズによって認知が一気に拡大し、フォロワー増加や売上の急増につながることもあるが、意図的に再現するのは難しく、計画的なマーケティングの土台に据えるのはリスクが高い。
実務では、バズを目的化するのではなく、保存されやすい有益なコンテンツを継続的に発信した結果として起きるもの、と捉えるのが現実的である。なお、ネガティブな文脈での急拡散は「炎上」と呼ばれて区別され、企業にとってはリスク管理の対象となる。英語圏では「go viral(バイラルする)」がほぼ同義の表現として使われる。
実務での使い方
投稿が短期間で爆発的に拡散される状態を指す口語です。
施策として重要なのは、バズは狙って再現できるものではないという前提に立つことです。拡散は偶然の要素が大きく、これを目標に据えると計画が成立しません。実務では、複数名に同時期に投稿してもらって接触回数を増やし、「よく見かける」状態を意図的に作るほうが確実です。
なお炎上も拡散の一種です。話題性を狙いすぎた企画は、意図しない方向に広がるリスクを伴うため、事前に表現のチェックが必要です。
よくある誤解
バズった投稿が売上につながるとは限りません。拡散の理由が商品と無関係(面白さ・驚きなど)だった場合、話題になっても購買には結びつきません。拡散数ではなく、商品への言及や指名検索の増加を見てください。