フォロワー数がおおむね10万人〜100万人程度のインフルエンサーを指す呼称。事業者によっては10万〜50万人をミドル、50万〜100万人をマクロと細分化する場合もあり、区分の定義は業界内で統一されていない。特定ジャンルの発信で知名度を確立した人物が多く、専門性と拡散力を兼ね備えた層といえる。
実務では、新商品の認知拡大とある程度の態度変容を同時に狙う施策で起用されることが多い。1投稿あたりの費用はフォロワー単価2〜4円/人を目安とすると数十万円〜数百万円規模になり、メガインフルエンサーより費用を抑えつつ、まとまったリーチを確保できるのが特徴である。
ただし、フォロワー規模が大きくなるほどエンゲージメント率は低下する傾向があるため、リーチ数だけでなく反応の質(コメントの内容や保存数など)もあわせて評価することが重要である。起用実績が豊富な層のため、過去のタイアップ投稿の反応から成果をある程度予測しやすい点も特徴である。
実務での使い方
ジャンル内で名前が知られており、「あの人が使っている」という信頼づけに効く層です。報酬は30〜150万円程度。単発よりもアンバサダーとして継続的に露出してもらうほうが効果が出やすくなります。
当社がInstagram 6,949アカウントを調査したところ、この規模帯のエンゲージメント率は中央値0.78%・平均2.22%(対象1,200件)でした。認証バッジの保有率は62.5%です。候補者を評価するときは、この中央値を超えているかを一つの基準にしてください。
よくある誤解
規模の呼び方には業界標準の定義がなく、会社や記事によって区切りが違います。提案書などで見かけたときは、フォロワー何人から何人を指しているのかを確認してください。本用語集では上記の区切りで統一しています。