SNSやレビューサイト上の投稿・会話を収集・分析し、自社ブランドや商品、競合、市場トレンドに対する生活者の生の声を把握する調査手法。アンケートと異なり、企業に聞かれていない自然な文脈での意見を捉えられる点が特徴である。
インフルエンサーマーケティングでは、(1)施策前に自社商品がどのような文脈で語られているかを調べて訴求設計に活かす、(2)自社商品を自発的に紹介しているアカウントを発見してキャスティング候補にする、(3)施策後に言及数やUGCの増加、ポジティブ/ネガティブの比率を測定して効果検証する、といった場面で活用される。
専用ツールでキーワードやハッシュタグを継続的にモニタリングするのが一般的だが、小規模であればInstagramのハッシュタグ検索や検索ツールでも代替できる。炎上の早期検知というリスク管理の用途でも重要性が高い。調査の目的とキーワード設計を先に固めることが、分析の精度を左右する。
実務での使い方
SNS上の投稿を集めて分析し、商材やブランドがどう語られているかを把握することです。アンケートと違い、消費者が自発的に書いた言葉を見られるのが利点です。
インフルエンサー起用の前に見ておくべきなのは3つです。①商材に関連するハッシュタグの投稿量(少ないタグを狙っても広がりません)②既に自社や競合について自然に投稿している人(依頼したときの熱量が違います)③そのジャンルのエンゲージメント率の水準(候補者の良し悪しを判断する基準になります)。
当サイトの無料の検索ツールでハッシュタグから関連アカウントを、ランキングでジャンルごとの水準を確認できます。
よくある誤解
専用の高額ツールがないとできない、というものではありません。ハッシュタグの投稿量と主要アカウントの把握であれば、無料の手段で十分実用に足ります。有料ツールが効くのは、継続的なモニタリングや大量の言及を扱う段階からです。