フォロワー数がおおむね1,000人〜1万人程度のインフルエンサーを指す呼称。友人・知人に近い距離感でフォロワーとつながっているケースが多く、投稿への反応率が高いことが特徴とされる。当サイトの6,949アカウント調査でも、ナノ層のエンゲージメント率中央値は2.94%と、マイクロ層(0.99%)を大きく上回っている。
1人あたりのリーチは小さいため、実務では複数名をまとめて起用し、UGCの創出や口コミの量を確保する使い方が一般的である。報酬は少額または商品提供(ギフティング)のみで受けてもらえる場合も多く、費用を抑えたテスト施策や、リアルな使用感の口コミを蓄積したい場面に向いている。
一方で、投稿品質やPR表記などのリテラシーには個人差が大きく、起用人数が増えるほど連絡・検収などディレクションの工数がかさむ点には注意が必要である。地域密着の店舗ビジネスなど、狭いターゲットに深く届けたい施策とも相性が良い。
実務での使い方
ギフティング(商品提供のみ)で受けてもらえる可能性が最も高い層です。1人あたりの到達人数は小さいものの、フォロワーとの距離が近く反応率が高いため、口コミの量を増やしたい施策に向いています。10〜30名規模でまとめて起用し、UGCを蓄積する使い方が現実的です。
当社がInstagram 6,949アカウントを調査したところ、この規模帯のエンゲージメント率は中央値2.94%・平均4.78%(対象1,903件)でした。認証バッジの保有率は5.4%です。候補者を評価するときは、この中央値を超えているかを一つの基準にしてください。
よくある誤解
規模の呼び方には業界標準の定義がなく、会社や記事によって区切りが違います。提案書などで見かけたときは、フォロワー何人から何人を指しているのかを確認してください。本用語集では上記の区切りで統一しています。